武蔵野市 看護師バイト

今後、経験してみたい科

とても興味があって、やってみたいと思うのは産婦人科です。
初めて妊娠したときに、つわりがとてもひどくで、嘔吐ばかりで、まったく食べられず、仕事もすぐに休職しました。ナースの私なのに、何を思ったのか、これを我慢してこそ親になれる、なんて思い、じっと耐えてました。でも、とうとう、嘔吐が続き過ぎて、食道に傷がついて、吐物に血液が混じっていて、これは駄目だ、と思い、産婦人科に駆け込みました。タクシーに乗るだけで精いっぱいの体力しか残っていませんでした。ぐったりした状態の私に、看護師さんが、とても優しい笑顔で、「大丈夫ですからね」とまず声をかけてくださり、診察が終わって、点滴を受けることになったら、また別の看護師さんが点滴の準備をしてくださったのですが、「お母さん、お辛いですね。」と声をかけてくださったんです。この“お母さん”という響きに、何とも言えない、温かいものを感じました。そうだ、私はお母さんになるんだ、元気にならなきゃ!と。3日間、点滴を打ちに病院に通いました。看護師さんの優しい表情、声掛けに毎回癒されました。3日目の点滴が終わった帰り道、初めて(お腹がすいた)という空腹感を感じたのです。そんな空腹感を感じないほど弱っていたんですよね。看護師さんの言葉ってこんなにも大きいものなんだ、と実感しました。そして、産む時は、看護師さんがついてくださって、一緒に呼吸をしてくださり、とても安心して出産することが出来ました。正直、産婦人科は、喜びだけがある科ではありません。残念な、悲しいこともたくさんあります。また望まない妊娠をした患者さんも来ます。看護学校の実習の時に、死産に立ち会ったことも自分の中ではとても辛い経験だったので、産婦人科を選ぶことはありませんでした。でも、自分が親になってからは、お世話になった看護師さんを思いだすたびに、一度やってみたいな、と思うようになりました。親になっているから、またこれまでとは違った患者さんに寄り添ったケアが出来るように思ったりしています。